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C.S.ルイスの国、ナルニアの地を一緒に歩いてみて下さい。
物語の宝庫イギリス。その地でファンタジーの作者として名高いC・S・ルイスとJ・R・Rトールキン二人はオックスフォード大学で一緒だったようです。ルイスは『ナルニア国』を語り、トールキンは『指輪物語』を語ったのでしょう。私は、始めはファンタジーが好きではなく、この二人の作者の本に出会ってから児童書の担当者を辞められなくなったと思います。店で働くようになって間もない頃、『指輪物語』と『ナルニア国物語』、『アーサーランサム全集』を読まなきゃと1年あまり読みふけった事があります。
ジュンク堂児童書の売り場を見れば、必ずある二人の作品。ファンタジーの要。まず二人の作品をどこに置くかで棚の並びが始まります。新人店員にもこの作品があってそれから広がる世界を説明していきます。読んでない店員には暗記するしかない作業です。読んだ人とは笑顔がこぼれあいます。
ファンタジーブームと言われるこの頃、トールキンの『指輪物語』の映画が大当たりをし、次は『ナルニア国物語』とは嬉しいですね。児童文学の授業やテキストで『ライオンと魔女』はよく読まれてたと思いますし、無くてはならない児童書売り場の基本図書です。改めて多くの方が手に取られる事に喜んでいます。
ライオンが王様の国。洋服だんすの後ろにそんな国に通じるところがあるなんて、怖がりの私はそんなチャンスがあっても引き返すでしょうが、読む世界になると、大胆に読めちゃうんです。映画の前に読もうと、最近では平積みしてある本が週末には無くなってしまうほどです。
ナルニアが翻訳され始めたのが昭和41年から。1960年代、最初に読んだ方は、懐かしく思われるでしょうね。小学校中学校からお読み頂けると思います。絵本もありますので、ストーリーを存分に楽しんで下さい。親子連れで選ばれる方が多く、7巻セットの少年文庫版を買ってらっしゃる方が目だちます。寝る前のグッド・ナイト・ストーリーになると思います。
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