本誌連動企画(本誌3月号36-37pで『ナルニア国物語』の紹介記事があります。あわせてお楽しみください)

本屋さんで『ナルニア国物語』に会える!
“ナルニアワールド”展開中の本屋さんを毎月ご紹介!

このコーナーでは、毎月『ナルニア国物語』の販売に力を入れている書店さんを紹介します。コーナーを担当する方ご自身のナルニア体験、現在書店で行っている展開を原稿にしていただきました。書店員さんの愛あるコメントを読んで、今スグ書店へGO!

<関連サイト>
・岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/narnia/index.html
・映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』公式サイト http://narnia-jp.com

『ナルニア国物語』
岩波書店 全7巻

全世界で8500万部のベストセラー、英国ファンタジーの傑作のひとつである『ナルニア国物語』。日本だけでなく世界中に多くのファンを持つ本作だが、2006年3月についに映画になって登場する。大きな衣装だんすの奥に広がるナルニア国というファンタジーの世界。そのナルニアの誕生から滅亡までを描いた全7巻。本書が正義や愛、希望といった現代人が忘れかけている大事なものを呼び覚ましてくれることうけあいだ。

ジュンク堂書店 京都店

〒600‐8005 京都市下京区四条通富小路角
電話:075-252-0101
ホームページ:http://www.junkudo.co.jp/
担当名:木須恵子(たかぎ すえこ)
担当セクション:児童書担当
プロフィール(ナルニア国ものがたり体験): 児童書専門店に就職してから児童書を読むようになったと思います。翻訳物もその頃から、今では日本の作品よりイギリスファンタジーを繰り返し読むことが多いのではないでしょうか。就職したての頃、店に並んでる本は全部読んでいこうと思っていたものです。『ナルニア国物語』が7巻と知り、さあ読むぞ、と気合が入ったように思います。読んでみると、洋服だんすから別世界に行けるのですから、なんだか映画を観るようで、現実と本の世界を行ったり来たりしていました。読むのが遅い私は、半年かかったように思います。それでも、読み続けていたい本でした。
 ナルニア国に加担して国を救う事もできる。小さな力が大きな勝利も導けることに私自身主人公に成りきって読んでいたと思います。1巻から順に読んでも、ナルニアの国の年代の順に行けないので、それが又スリリングで謎解きのようでおもしろかったです。

C.S.ルイスの国、ナルニアの地を一緒に歩いてみて下さい。

 物語の宝庫イギリス。その地でファンタジーの作者として名高いC・S・ルイスとJ・R・Rトールキン二人はオックスフォード大学で一緒だったようです。ルイスは『ナルニア国』を語り、トールキンは『指輪物語』を語ったのでしょう。私は、始めはファンタジーが好きではなく、この二人の作者の本に出会ってから児童書の担当者を辞められなくなったと思います。店で働くようになって間もない頃、『指輪物語』と『ナルニア国物語』、『アーサーランサム全集』を読まなきゃと1年あまり読みふけった事があります。
 ジュンク堂児童書の売り場を見れば、必ずある二人の作品。ファンタジーの要。まず二人の作品をどこに置くかで棚の並びが始まります。新人店員にもこの作品があってそれから広がる世界を説明していきます。読んでない店員には暗記するしかない作業です。読んだ人とは笑顔がこぼれあいます。
 ファンタジーブームと言われるこの頃、トールキンの『指輪物語』の映画が大当たりをし、次は『ナルニア国物語』とは嬉しいですね。児童文学の授業やテキストで『ライオンと魔女』はよく読まれてたと思いますし、無くてはならない児童書売り場の基本図書です。改めて多くの方が手に取られる事に喜んでいます。
 ライオンが王様の国。洋服だんすの後ろにそんな国に通じるところがあるなんて、怖がりの私はそんなチャンスがあっても引き返すでしょうが、読む世界になると、大胆に読めちゃうんです。映画の前に読もうと、最近では平積みしてある本が週末には無くなってしまうほどです。
 ナルニアが翻訳され始めたのが昭和41年から。1960年代、最初に読んだ方は、懐かしく思われるでしょうね。小学校中学校からお読み頂けると思います。絵本もありますので、ストーリーを存分に楽しんで下さい。親子連れで選ばれる方が多く、7巻セットの少年文庫版を買ってらっしゃる方が目だちます。寝る前のグッド・ナイト・ストーリーになると思います。

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