2002年1月5日 茨城・鹿島〜香取へ
聖地開発事業団:田口ランディ(団長)、森豊(記録係)、編集T(よろず方)

新年の聖地巡礼をどこに行くか……禅寺で座禅を組もうか、沖縄で海底遺跡に潜ろうか、極寒のオホーツクではないかなどなど、本気とも冗談ともつかない意見が飛び交ったが、結局はまだ松の内の1月5日、初詣をかねて鹿島神宮に詣でることになった。上野からの出発となったため、前夜団長は千駄木に宿をとる。近所のしゃぶしゃぶやで急遽新年会となったのは、当然の成り行き。翌朝の出発が心配されながら……新年最初の聖地巡礼ははじまったのだった。


←鹿島に着いたわれわれは、まず鹿島神宮の一の鳥居を目指す。地元のタクシーの運転手すら存在を知らないその明石浜の鳥居は、鹿島灘に面していた。かつて神々は此処から陸に上がったという。
↑一の鳥居から鹿島神宮を結ぶ道は丘陵にぶつかる。丘の上には墓地、背景に灯台が建っている。その向こうは鹿島スタジアムだ。あまりに趣の異なるものものが呼び寄せられている様が鹿島の印象になった。 ↑参拝前にこの池で禊ぎをしたという御手洗池は現在でこそ本殿の奥に位置するが、かつてはここが表参道の入り口であった。背の高い人も低い人も池に入ると等しく胸までの水深しかないという伝説もある。
↑要石は思いのほか小さい。この下に七日七晩掘り続けても掘りきれなかったという巨石が埋まっているのだろうか? 要石までは鎮守の森のなかの踏み固められた道を行く。 ↑息栖神社の一の鳥居の脇にある「忍潮井」。汽水域にあるにもかかわらず清水がわき出している。
↑息栖神社に隣接する稲荷社 ↑赤い鳥居を抜けると石のお狐さまが並んでいた。みな真新しい赤い布を頭に巻いている。ここも新年なのだ。

<次回更新日 5/7(火)>


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