2001年7月12日〜16日 知床半島・ウトロへ
聖地開発事業団:森豊(記録係)、編集T(よろず方)
家族参加:団長一家 田口ランディ、ご主人、モモちゃん(4歳)
Tさん一家(筑摩書房)、アサカさん(ご主人)、シンノスケくん(1歳)
キャサリンさん(小説すばる 単身参加)
シバヤン一家(幻冬舎)、奥さま、タクミくん(7歳)、のどかちゃん(3歳)

今回は一足早い夏休み特別企画「家族も一緒に聖地巡礼」だ。団長一家以下、家族参加3組、単身参加者も含め団長プレゼンツの社員旅行のような旅になった。しかし聖地開発は休めない。団員は家族を残し、テントを担いで北海道の山に分け入った。その山は恐怖のヤマダニが棲む山でもあった。。


中標津空港を降り、いよいよ北海道の大地へ。言葉を失うほどの夕空が広がる。 知床ナチュラリスト協会SINRAの藤崎さんのご案内で、早朝からフレペの滝を目指す。その後藤崎さんの秘密の森に。暗い森を抜けるとほっこりと陽のあたる草原に出た。柔らかな草、柔らかな風。
川そのものが温泉になっている「カムイワッカの滝」。下流で草鞋を借りて川の中を溯る。水温がどんどん熱くなり、気のせいか足がひりひりし、飛泡が目に入るとたまらない。泉質はかなり強烈な酸性だ。 ↑家族を知床に残し、団員は中標津の武佐岳へ。アイヌの青年結城さんとともに、巨大なカヌーを造るための木を捜す。そのカヌーでカムチャッカからアラスカへ海を渡ろうという壮大なプロジェクトのスタートだ。
武佐の山中でキャンプをはる。結城さんの木彫の師匠大ちゃんが操る巨大な焚き火が雨を呼び、深夜驟雨に見舞われる。さながら雨乞いであった。モリリンは「縄文和尚」のあだ名を頂戴した。 ↑翌朝は気持ちよく晴れた。知床に戻り羅臼湖へ。きれいに整備された登山道だが、二日酔いの体にはつらい
↑羅臼岳を望む。湖の澄んだ空気、水にふれて、体が澄んでいく。イトトンボが無数に舞っていた。 ↑これがヤマダニ。巨大なアゴごとからだに食らいつく。無理に離そうとしてもそのアゴが体内に残ってしまう。血を吸わせるだけ吸わせるしか手はないのだが、そのうちにダニは真珠大にまで膨れ上がるという。

<次回更新日 2/20(水)>


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