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本邦唯一の怪談専門誌『幽』公式サイト

怪談専門誌『幽』は「怪談」をキイワードに据えた新感覚の文藝エンターテイメント・マガジンです。小説・実話・コミック・紀行・座談・レビューなど幅広く掲載。日本古来の文化である「怪談」を切り口に、文藝作品、怪談会、絵物語の世界など、この世とあの世の境界線揺らぎたつ物語をさ まざまな角度から紹介し、潤いと陰影に富む「怪談のある暮らし」を提案していきます。

『幽』11号 7月3日発売

特集1 怪談遠野物語
書き下ろし小説◎「冥談 遠野物語より」京極夏彦
復刻怪談◎「遠野物語」(抄)柳田國男
論 考◎柳田國男とメーテルリンク 安藤礼二
インタビュー◎山田野理夫
日本怪談紀行◎怪談実話のふるさと「遠野」を歩く 東 雅夫
怪談巡礼印象記◎遠野夢幻行 加門七海ほか
インタビュー◎山田野理夫
エッセイ◎遠野・怪談・三人男 東 雅夫
復刻怪談◎「舘の家」佐々木鏡石、「家屋の怪物」佐々木喜善
書き下ろし小説◎「菊と猿」勝山海百合
ブックガイド◎怪談遠野物語を旅するためのブックガイド 東 雅夫


特集2 プロに学ぶ 実話取材の極意
対談・座談会◎木原浩勝、加門七海、安曇潤平、立原透耶
競 作◎「絆」加門七海、「ありがとう」木原浩勝、「眩い光の中に」安曇潤平、「絆」立原透耶


特集3 新人競作 厠(かわや)怪談
「縁切り厠」岡部えつ
「あーぶくたった わらべうた考」長島槇子
「隠処」水沫流人

詳細はこちらへ

 
幽ブックス新刊情報

 

 

隣之怪 病の間

隣之怪 病の間
木原浩勝 メディアファクトリー 1260円  7月17日刊行予定

 

友人の実家には、決して入ってはならない客間がある。その部屋は“病の間”と呼ばれ、泊まった人は必ず原因不明の病にかかり、最後は自ら命を絶ってしまう。夏休みを利用して友人の実家へ伺った私は、“病の間”にビデオカメラを設置した。そして翌朝、カメラを確認してみると……。著者がこれまで封印してきた怨恨譚の数々を解き放つ! シリーズ最恐の怪談実話集、第3弾。

お祓い日和 その作法と実践

お祓い日和 その作法と実践
加門七海 メディアファクトリー 1365円  7月17日刊行予定

 

お祓いって何? お祓いで運がよくなるの? 塩、香、鏡、石、鋭、粧、食、浴、縁、幣といった12のお祓いアイテムの理念と実践方法を、加門七海が伝授する。端午の節句、七夕や大晦日など、年中行事の意味がよくわかる「お祓い暦」、厄祓いいの真の秘訣を教えてくれる「厄年生活」など、深くて広いお祓いの世界を、お手軽に日々の暮らしに取り入れよう。

ナゴム、ホラーライフ 怖い映画のススメ
綾辻行人、牧野 修 メディアファクトリー 1890円  

 

ミステリー界を牽引する綾辻行人氏と、SF界の鬼才・牧野修氏による、ホラー愛爆裂のエッセイ&対談集。コワイ映画の奥深い魅力とユニークな愉しみ方が満載。ホラー映画マニアならずとも映画ファン必読の一冊!「けなすだけの批評にはせず、楽しもう」をモットーに、傑作からZ級作品まで貪欲に観てほっこりなごむ。

枯骨の恋
岡部えつ メディアファクトリー 1365円 

 

40代独身の真千子が独りで住まうアパートの部屋には、捨てた恋人、博也の骸骨が立っている。かつて共に暮らした博也は、真千子と別れて間もなく病死した。ある日、知り合ったばかりの男を初めて部屋に入れた夜、暗闇の中で男の愛撫に博也の癖を見つける。今、自分を陵辱しているのは何者なのか……。第3回『幽』怪談文学賞・短編部門大賞受賞作「枯骨の恋」他、女たちの情念を描いた7つの物語。

お岩 小山内薫怪談集
小山内薫/著 東雅夫/編 メディアファクトリー 2415円 

 

近代演劇史に巨大な足跡を残した劇作家・小説家の小山内薫が日刊紙『万朝報』に連載した長篇時代小説「お岩」。日本の怪談を代表する名作『四谷怪談』の世界を、現代的視点で小説化した最初の試みであったが、なぜか新聞連載後、一度も単行本化されることなく、怪談ファン垂涎の幻の傑作とされてきた。同篇の史上初復刻に加えて、大の怪談好きとしても知られた著者の怪談実話エッセイや『四谷怪談』関連の論考をも併録。幽クラシックス第3弾!

MF文庫ダ・ヴィンチ 2009年6月25日刊行予定

怪談実話系2 書き下ろし怪談文芸競作集
加門七海、福澤徹三、平山夢明、森山東、立原透耶、木原浩勝、小池壮彦、中山市朗、安曇潤平、岩井志麻子、山田野理夫/著 『幽』編集部/編 MF文庫ダ・ヴィンチ 620円 6月25日刊行予定

 

加門七海「いきよう」/福澤徹三「別れのきざし」/平山夢明「お化くず」/森山東「お茶屋怪談」/立原透耶「夢告」/木原浩勝「白いカーテン」/小池壮彦「浜辺の歌」/中山市朗「怪談BAR2」/安曇潤平「青い空の記憶」/岩井志麻子「昨日の夢と今日の嘘」/山田野理夫「緑の館」――怪談専門誌『幽』の人気作家11名が腕をふるう、全篇書き下ろしの実話系競作集、第2弾!

隣之怪 木守り
木原浩勝 MF文庫ダ・ヴィンチ 620円 6月25日刊行予定 

 

古道具屋の主人が買い取った“こけし”のようなもの。売り物になるものではなかったが、店に並べてみるとすぐに売れてしまった。しかし後日、購入した客が訪れて商品を返品した。あらためて店に並べると、またすぐに売れる。そして後日、返品される。それを購入した客は決まって、右手に怪我をして戻ってくるのだ。表題作「木守り」ほか、文庫版書き下ろしを加えた25篇の怪談集。 解説/茶風林。

怪異実聞録 なまなりさん
中山市朗 MF文庫ダ・ヴィンチ 550円 6月25日刊行予定 

 

沖縄で退魔師の修行を積んだという映像プロデューサー・伊東礼二。ある日、彼の仕事仲間の健治が、沙代子という女性と婚約した。しかし、沙代子は妖艶な双子姉妹による執拗ないじめで、死に追いやられてしまう。沙代子の死後、双子姉妹の周辺で奇妙な事件が頻繁に起きるようになった。やがて被害は姉妹の実家へと移る。伊東の調査によって明らかにされる信じがたい事実とは……。 解説/村上賢司。

十七歳の湯夫人
勝山海百合 MF文庫ダ・ヴィンチ 580円 6月25日刊行予定 

 

王例の妻で十七歳の湯夫人の元に、妖艶な娘・阿露が連れてこられた。主人が追われていたところをかくまったのだ。娘が家に来てから、家畜が無残に殺される事件が相次ぎ、ついには王家の家人が内臓を抜かれた死体で発見される。傍には血まみれの阿露。果たして阿露の正体とは? 「吸血鬼カーミラ」を髣髴とさせる表題作ほか、アジアン怪談全17作品。解説は南條竹則。