本邦唯一の怪談専門誌『幽』公式サイト
怪談専門誌『幽』は「怪談」をキイワードに据えた新感覚の文藝エンターテイメント・マガジンです。小説・実話・コミック・紀行・座談・レビューなど幅広く掲載。日本古来の文化である「怪談」を切り口に、文藝作品、怪談会、絵物語の世界など、この世とあの世の境界線揺らぎたつ物語をさ まざまな角度から紹介し、潤いと陰影に富む「怪談のある暮らし」を提案していきます。
第一特集 山の怪談 夢枕獏 大いに山を語る(聞き手/安曇潤平) 夢枕獏と山の小説 大倉貴之 亡者の山に行き暮れて 東 雅夫 十国峠にて 加門七海、安曇潤平、MOTOKOほか 山は怪異に満ち満ちて 安曇潤平+加門七海+東 雅夫 本当に恐ろしいこと 『山の怪談』が『山のミステリー』になった理由 工藤隆雄 霊に招ばれた男 下平廣惠 「山の怪談」名作案内 東 雅夫
第二特集 古今東西長篇怪談 古今東西長篇怪談 長篇怪談執筆指南 加門七海+福澤徹三 長篇怪談名作談義 南條竹則+東 雅夫
第2回『幽』怪談文学賞授賞式REPORT
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第2回『幽』怪談文学賞 短編部門大賞受賞作
『あちん』 雀野日名子 メディアファクトリー 1365円
「オホリノテに、影を喰われる…。私はわずか二行目で心を喰われました。」
木原浩勝氏、絶賛! 福井県の実話系怪談
「トンコ」で、第15回日本ホラー小説大賞短編賞をW受賞!
暗い雨の日には、お城あとのお堀ばたに近寄ってはいけない――現代の福井を舞台に、平凡な公務員・奈津美が出会う怪異を、端正な筆致で描き出す怪談文芸。雨の日に這い出す藻草、タブノキの下に埋まっているもの、午前2時19分に鳴る公衆電話、島に流れ着く霊……実話と物語が、不穏に交錯する全5篇。
第2回『幽』怪談文学賞 長編部門特別賞受賞作
『遊郭(さと)のはなし』 長島槇子 メディアファクトリー 1365円
「黄昏時に薄墨色の夢。逢魔時に極彩色の女。逢えるよ。」 岩井志麻子氏、賞賛! 吉原遊郭怪談。
もし、その櫛が落ちていても、拾ってはなりません。吉原遊郭「百燈楼」で語られる七不思議。「八幡の鏡」「鼠の道中」「遣手猫」……中でも一番恐ろしいのは、拾えば命がないという「赤い櫛」。噂を聞いた怪談好きの若旦那が、妓夫に誘われるままに入った廓の中で、芸者やら太鼓持ちや遣手婆らの怪談を聞いてゆくうち……。